小木曽工業について

創業地の名古屋工場をはじめ、愛知・岐阜・三重に5つの生産拠点を配置。
月産7,000トンの規模で、多岐にわたる製品を製造しています。特に、転造ボールねじ製品は3m材で10,000本/月以上の生産が可能です。長尺製品に特化した三重工場では、最大2,000トンの圧延材をストックできる素材受け入れヤードを完備。
生産ラインの配置を最適化したスムーズな流動により、リードタイム短縮を実現します。
春日井工場では、ロボットを活用した自動化を進め、ばらつきの少ない部品加工を行っております。

長尺研削の寸法精度では、お客様から高い評価をいただいています。
当社では、長尺研削設備としてセンタレス研削盤を20台以上保有。すべての設備にレーザー式自動外径寸法測定器を設置し、製品全長の外径寸法を自動で測定・記録します。
3m材なら外径精度3μm以下の保証が、量産加工でも可能です。
この精度を長尺研削製品の量産工程で保証できるのは、当社の大きな特徴です。
すべての工程を一貫生産し、各工程で確実に品質を造り込んできた小木曽工業ならではの強みと言えます。

すべての生産拠点をクラウドでつないだ
基幹システムを、業界に先駆けていち早く導入。
在庫を含めて生産体制を一元管理することで、無駄のないモノづくりを進めています。
デジタルを活用した情報共有により、
品質保証のレベルアップや、有事の際にも生産を滞らせず安定した供給ができるしくみを構築しています。

製品に対する要求品質に加え、
その製品を使うお客様のニーズを把握し、ものづくりを展開していることも当社の強みです。みがき棒鋼にとどまらず、さまざまな分野の製品を手掛けるなかで得た知識やノウハウを活用し、お客様の期待を超える提案ができるように心がけています。
また、国内外の新しい技術導入にも積極的にトライしており、あらゆるご期待に応えられるよう技術を磨き続けています。