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試作受付

産業界では、急速な技術の進化により、部品の構造が大きく変革しています。小木曽工業では、お客様のアイディアに対して、試作をご提案し、量産までの流れを一貫してサポート致します。量産を見据えた試作・開発ができるため、試作評価後のプロセスもスムーズに進めることができます。

制作フロー

STEP1

試作受付

お客様のお引き合いの内容をお知らせください。お客様のご要求にお応えできる様、社内で事前検討を進めます。

STEP2

事前打合せ

お客様からのお引き合いの詳細をお伺いいたします。必要な場合は製作図面を作成し、ご確認の上ご承認頂きます。

STEP3

お見積り

お引き合いに対するお見積りを提出させて頂きます。試作製作に係る費用、納期等を提示させて頂きます。

STEP4

ご発注

お客様から発注書を頂きます。その後、素材発注、治具発注を実施し、試作製作を進めさせて頂きます。

STEP5

検査・製品納入

製品検査は、事前打合せ・お見積りの内容に基づき実施します。
検査結果は検査成績書にて報告させて頂きます。

STEP6

試作結果報告会

ご要望に応じて、検査結果報告会を実施させて頂きます。
報告会の中では、次回試作や量産に向けたご提案も合わせて実施させて頂きます。

試作事例①

部品電動化によるボールねじへの
構造変更

部品の電動化に伴い、
構造を転造ボールねじに変更する事例が急増しております。
しかし、転造ボールねじは、ダイスを新作する場合に納期と費用がかかってしまうため、少量の試作は高額となってしまう場合がありました。

小木曽工業は、ダイスを新作するような特殊形状の試作に対して、ハードワーリングボールねじ軸をご提案しております。
ハードワーリングボールねじはインサートチップの形状仕様により、ご要望の形状のボールねじ軸を製作することができます。

お客様はハードワーリング軸で新構造の評価に掛かる時間を短縮でき、他の設計・開発の時間を確保することができます。
また、試作結果より、転造ボールねじやボールねじ用素材(研削みがき棒鋼)など、ご要望に応じた量産準備のご相談もいただけます。

試作事例①

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試作事例②

転造ボールねじ用素材
(研削みがき棒鋼)の仕上寸法調整

転造ボールねじに素材として使用される研削みがき棒鋼は、
その精度が、転造ボールねじの性能・精度の大きく影響します。
しかし、転造工程を保有するお客様でも、素材研削工程を自社で保有していないことが多い為、転造調整用の素材調達に苦労されていることをお伺いします。

小木曽工業では、
お客様のご要望に応じて、ミクロン単位での転造用研削材を数パターンに振り分けて製造し、お客様の量産ラインの確立をお手伝い致します。

また、量産ラインの確立後のロット生産に対しても、
豊富な生産量で対応することができます。
試作から量産までの流れを一貫して対応することができますので、
お客様の量産化の調整等の負荷を低減することができます。

試作事例②

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試作受付に関するお問い合わせはこちら

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材料から部品まで一貫した加工工程と、豊富な経験でお客様の製品開発・技術開発をサポートします。
試作後の量産についても、安定供給が可能な生産能力と安心・信頼の品質管理で対応いたします。